熱帯魚が喜ぶ水槽の選び方。

ハッキリ言って、好みで選んで大丈夫なんです。

小さな水槽は難しそうだとか、大きな水槽は管理が大変そうだとか、初めての水槽をどのサイズにしようかと相談されることが良くあります。確かに小型水槽は水質や水温が変化しやすいですが、初心者が飼育に失敗してしまうのは、そもそも誤った飼育方法を実践してしまっているからですし、大きな水槽も上部式フィルターを使えば掃除もすぐに終わります。

もし上のような理由で水槽をどれにしようか悩んでいるのであれば、それはあまりにもどうでも良いことです。そんなことよりも、飼いたい種類や置き場所、そして予算や趣味に合った水槽を選ぶべきです。

繁殖やコレクションをメインにするなら、とにかく予算内で出来るだけ多くの水槽を集める必要がありますし、鑑賞用であれば、水槽のデザインこそ、一番こだわるべきポイントです。水槽というのは何十年も使う事のできるものです。いいかげんに購入した水槽には、愛着も薄く、すぐに熱も冷め、放置された水槽の生き物たちはたまったものではありません。

逆に自分がこれこそ求めていた水槽と思えるものを手にしたのならば、管理も行き届き、状態の良くなった熱帯魚がますます美しく立派になる様子を見て、より高度な飼育の技術と知識を得るためのモチベーションとなります。まずは熱帯魚よりも、水槽と器具、そして、エサに予算をかけることこそが、熱帯魚の飼育という生涯に渡って楽しめる趣味を得るためのコツです。

飽きもせず、人生の4分の3を熱帯魚と過ごして来た私にとって、これだけは間違いないと思っています。